趣味の短歌・俳句集
「言の葉」
著者の一言
最近は、国内外とも大きな出来事がありました。昨年、若くして弟が旅立ちました。コロナ禍も、もう3年目となりますが、波を繰り返し、衰えも見えません。一方、ロシアがウクライナに侵攻、世界の非難も意に介さず虐殺・破壊を繰り返し、今後の展開も予断を許しません。このため、エネルギーや食料品価格が高騰しています。また、急激な円安が、物価高騰に拍車をかけています。中国や北朝鮮も、我が国の安全保障を脅かしています。国内政治も、安定せず、不安が募ります。
このような環境下ですが、この日本の今の時代に生きていることや、今の年齢まで生きられたこと、疾患を抱えるも、一応、大きな心配もなく、生活できていることに、感謝しています。
振り返って、人生を顧みたとき、短歌を詠むことが、今の糧になっていると思いました。望郷、思い出、四季の美しさや侘び寂び、心の内面などを文語で詠むと、日本の伝統に触れ、心を味わい深くさせてくれます。
この度、趣味の短歌集「陽だまり」に続いて、本書籍、趣味の短歌・俳句集「言の葉」を、自分の生きた証として、発刊いたしました。できるだけ多くの方に、お読みいただければ幸いです。
令和四年十月
岡 菖蒲
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